2019/1/29
- 栄屋食品のしごと
栄屋食品のしごと
本社で栄養士として働く三人の女性の様子を紹介します。
彼女達の主な仕事は、受け持った複数の事業所の献立を立てること。
そして各事業所への衛生巡回、パソコンを使った栄養計算ソフトの使い方指導、新規オープン時の手伝いなどです。
さて、そのワークライフのバランスは?
- モデルケース
- 自分のペースで働ける・休める
Mさんは、栄屋食品で働き始めて1年と3カ月。他社で栄養士として勤務した後、結婚や出産の中でもう少し軽めの仕事に移り、その後「栄養士の資格を活かしたい」と考えて栄屋食品へ。今は日々勉強しながら、やりがいを感じているとか。仕事もさることながら、栄屋食品の良い所は、シフト通りにきっちり休めるのと、仕事自体が自分の時間配分でできるところ。各事業所の声を聞きながら、あれこれ献立を考えるのを楽しんでいます。通勤時間はみんなよりちょっと遠くて15分〜20分。
- 各職場の架け橋になりたい
Oさんは栄屋食品に勤めて14年。社員として入社した後、産休・育休を経て今はパートとして時短勤務をしています。理由は、お子さんへの対応を優先するため。入社してから数年は、病院や老健などの各事業所で仕事をしていました。その頃は他の職場のことはよくわからなかったそうです。今、本社勤務になってみて「なるほど、そういうことか」と思うことが増えたとか。今後は、各現場の架け橋としても役に立ちたいと考えています。ちなみに通勤時間は15分。
- いろんな仕事に挑戦できるのが楽しい!
Iさんは、同業他社で働いていましたが、もっと栄養士としての仕事がしたいという思いから、栄屋食品にやってきました。栄屋食品に入って一番うれしかったのはパートの立場ながら「献立やってみたいんですけど」と言ったら、会社からは、すぐにやってみようかと言われて、チャレンジできたこと。実はこういう職場は珍しいんだとか。他にもいろんな仕事ができることに、やりがいを感じているそうです。お子さんもいるので今はパートですが、いずれは正社員にと考えています。通勤時間は5分〜10分くらい。
- 一食分の流れ
朝・昼・夕食、事業所ごとにさまざまな食事を作りますが、基本は一緒。
栄養士・調理師・調理補助員が一体となって、
出来立ての料理をお届けします。
調理・調整
栄養士が立てた献立に従って、調理師が腕を振るいます。大鍋で何十食ものお味噌汁を作ったり、彩りよく煮物を仕上げたり。途中で小鍋に取り分けて、とろみをつけたりすることも。新鮮な食材と清潔な調理器具を使って段取りよく調理します。
盛り付け・配膳
大鍋小鍋に作られた料理を、調理補助員がそれぞれの器に盛りつけていきます。ここで大切なのは、食事制限やアレルギーなどに応じて、正しくスピーディーに配膳すること。決められた手順に従って、配膳車にトレイを差し込んでいきます。
検品・チェック
最後は栄養士が、献立通りに盛り付けられているかを検品します。魚禁止の人に魚が入っていないか、塩分や水分の量が適切かどうか? 味付けはもちろん盛り付けの美しさまでチェックされた食事が、召し上がる方の元へ運ばれています。
一食の流れを支える業務
こうした一食一食の流れを支えるのが、食材の発注や前日の仕込み、食器洗浄などの業務です。お客様とコミュニケーションを取りながら、毎日の食事を生み出しています。